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― 加圧トレーニングの効果 ―
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成長ホルモン分泌のメカニズム |
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1.乳酸濃度の上昇 加圧トレーニングを行うと、速筋が活動して血液中の乳酸濃度が大きく上昇します。 加圧中は血流が制限されているため、発生した乳酸が出て行きにくく、筋肉内に蓄積されます。 2.成長ホルモンの分泌 乳酸が血液中に溜まると、筋肉の中にある感覚神経が感じ、脳の視床下部に信号を送ります。 視床下部は、脳下垂体に指令を送り、成長ホルモンが分泌されます。 3.成長ホルモンの290倍!? 加圧トレーニングをしたときの成長ホルモンは、通常のトレーニングの約10倍、安静時の約290倍になります (個人差があります。) ※この現象は体内から発生されるものなので、副作用の心配はありません。 4.脂肪を分解!! 多量の成長ホルモンは、血流にのって全身をめぐり、脂肪細胞に作用し、中性脂肪を脂肪酸とグルセロールに 分解させます。 |
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血液循環向上のメカニズム |
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1.加圧すると… 腕や脚の付け根に、適切な圧を加えて、血液の量を制限すると、一時的ですが血液の循環が悪くなりす。 そして、筋肉内の血液は入ってきますが、出て行きにくい状態になります。 2.抹消の血管にも血液がまわる 筋肉内から、血液が出て行くのを制限すると、普段使われていない抹消の血管にも血液が流れ出します。 酸素が細胞の隅々までいきわたります。 3.加圧を除くと… 加圧をるゆめて、除くと多量の血液が一気に流れ出します。 このとき、血管の内側では、それまで血管を妨げていた老廃物などが押し流されます。 4.血管の機能が高まる 血管に加圧を加え、その圧をゆるめるという状況を繰り返し行うと、血管の拡張・収縮がたかまります。 加齢とともに血管の弾力性は低くなりますが、加圧トレーニングによって常に弾力性を保つことができます。 |
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筋力アップのメカニズム |
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1.2種類の筋肉 人間の筋肉には、速筋と、遅筋の2種類があります。遅筋は鍛えても太くなりませんが、速筋は太く発達します。 筋力をアップさせるためには、速筋を鍛えることが重要です。 2.速筋をきたえよう! 少しの運動で活動を始める遅筋に比べて、速筋は活動し始めるまでに時間がかかります。 そこで、速筋をすばやく活動させるために加圧をします。 3.筋肉の活動を促す 加圧によって血流を制限すると、遅筋が活動するために必要な酸素が不足します。 その状態のままトレーニングを続けると、速筋が通常よりも早く活動を始めます。 4.だまされる筋肉 筋肉は、加圧することによって「過酷な環境におかれた」と、だまされてしまいます。 ゆえに、軽い負担にもかかわらず、長時間のトレーニングをしているときと同じ活性化がおきます。 |
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